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固定費と変動費の区分は覚せい剤!?

「ねぇねぇ!!」
「覚せい剤って麻薬だよねぇ!!」






【固定費と変動費の区分は覚せい剤!?の巻き】

まずは、一般的な説明から。

今回の記事は後半が面白い。
前半の15行は退屈だが我慢して読んで欲しい。

管理会計の世界では、
損益分岐点を算出することを目的として
費用を固定費変動費にわける。

費用を固定費と変動費に分けることを、
略して、固変区分(こへんくぶん)という。

固定費とは、仕入と外注費以外の費用のこと。
変動費とは、仕入と外注費のこと。

変動費の変動とは、
売上の増減に応じて変動する費用という意味がある。

売上が増えれば増える、売上が減れば減る、
そういう性質の費用のことを変動費という。

まぁ早い話、変動費とは、
仕入と外注費のことだと思っていればいい。
固定費は、それ以外の費用。

ここまでは、一般的な内容なので退屈でツマラナイ話。

ところが、ここからは話が一気に転回する。
オリジナルの見解(神田バージョン)だ。
それではいってみよう!!

↓↓↓↓↓

実務上、注意してもらいたいことがある。

「固定費と変動費の区分は、厳密に区分したらダメ!!」

固定費と変動費の区分は、覚せい剤と同じだ。
中毒になりやすい。

固定費と変動費の区分は、
厳密に区分することにハマッてしまうのだ。

従来、固定費にしていた営業マンの歩合給部分を
変動費に振替えたり、

誤ってずっと固定費にしていた外注費を
変動費に振替えたり、

まぁ、色々やりたくなるのだ。

確かに、理論上は振替えたほうが正しい。
しかし、実務上は振替えないほうがひとまず正しい。

実務では、固定費と変動費の区分はズボラにやるべし。
小売業も卸売業も製造業もサービス業もみんな同じ。
ずぼらにやるべし。

どういうことかというと、
試算表の損益計算書に記載されている
「売上原価」をそのまま「変動費」として捉える。
「売上総利益」をそのまま「粗利益(限界利益)」として捉える。
「販売費及び一般管理費」をそのまま「固定費」として捉える。

つまり、いつもの試算表はいじらないということがとても重要!!

ほとんどの中毒患者は、本を読んだり、セミナーに行ったり、
会計事務所に言われたり、コンサルタントに言われたりして、

変動損益計算書を作成するためには、
「固定費と変動費の区分を正しくしなければいけない!!」

と思って手を染めてしまう。

試算表の勘定科目の配列を変えずにはいられなくなる。
そして、ついに、いじっちゃう。
中毒だから、一度いじるとあれもこれもといじりなくなる。
これはまさしく中毒症状だ。

冗談ではなく、
これは、ひとまず止めたほうがいい。
あなたのいつもの試算表はいじらないほうがいい。

なぜなら、いじってしまうと、期間比較ができなくなり
益々わけがわからなくなってしまうから。
しかも、やってしまったら取り返しがつかない。
あきらめるしか方法はない。

私は若い頃、クライアントの固変区分を厳密にしようとして
結局、失敗し痛い目にあった。

固定費と変動費の区分はくれぐれも慎重に!!

※【例外】
試算表の損益計算書の売上原価に、
減価償却費家賃などが入っている場合は
ちょっとした工夫が必要になってくる。
その場合は、メールフォームから相談してきて欲しい。
(相談だけなら無料)


■ここまでのポイントをまとめるとこうだ!!

固変区分を厳密にしようとして、
試算表の勘定科目の配列をいじるのはひとまず止めよう!!
あなたのいつもの試算表はいじらないほうがいい。

なぜなら、いじってしまうと、期間比較ができなくなり、
益々わけがわからなくなってしまうから。


★★★★★

もし、
「固定費と変動費はどうやって区分するんですか?」

と誰かに聞かれたら・・・、
あなたはこう答えればいい!!

「変動費は仕入と外注費だけにするのが一番わかりやすいけど、
そうでなくても別に構わないんだ。
つまり、試算表の勘定科目の配列はいじらなくていい。
いじってしまうと、数字の期間比較ができなくなって、
益々わけがわからなくなってしまうからね!!」

とサラリと言えたらカッコイイ!!

★★★★★



※今回の記事について、なかなか良い内容だなぁ~
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どんぶり勘定推奨コンサルタント  
神田 知宜


Tomonori Kanda

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[ 2009/08/13 06:53 ] 損益計算書 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

神田 知宜

Author:神田 知宜
試算表ワールドへようこそ!!

著書「世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方」(日本実業出版社)が好評発売中で、台湾でも翻訳出版されている。
「どんぶり勘定」の勉強会・セミナーは、わかりやすく面白くて役に立つと極めて好評で、各地の商工会議所などでセミナー開催が次々決定。その他、どんぶり勘定推奨コンサルタントとして、企業内研修講師、個別コンサルティング、執筆活動を展開中。企業内での「日商簿記検定の講師」は、初心者向けのオリジナル解答法などが好評。関西大学商学部卒。平成10年税理士試験合格。会計事務所や、
上場企業グループの連結決算に経理責任者として携わり、その後独立して現在に至る。

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