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税理士事務所のウラ事情(5)

「わかっておくれ・・・、
税理士は試算表が苦手なんだよ・・・・」





会計的アドバイスをしてくれない本当の理由(ワケ)とは!?の巻き】

税理士法という法律があって、
その第1条に「税理士の使命」が明記されている。

「税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする」

つまり、税理士は税務の専門家であって、
試算表の専門家ではないということ。

税理士法には、「税理士の業務」についても
第2条に5種類明記されている。

「1.税務代理、2.税務書類の作成、3.税務相談、4.会計業務、5.租税に関する訴訟の補佐人」

以上の5つの業務を税理士が行うことができる。

この中の4つ目に唯一「会計業務」とあるが、
その内容は次のとおり。

「税理士業務に付随して、財務書類の作成、会計帳簿の記帳の代行その他財務に関する事務を行う」

つまり、税務申告書に添付する決算書を作成することも
税理士の付随業務だよってこと。

要するに、試算表をもとにした会計的アドバイスというのは
税理士の業務ではないのだ。

あなたの顧問税理士が、
試算表をもとにした会計的アドバイスをしてくれないのは、
意地悪でもなんでもなく、
税理士の業務ではないから当然のことだったのである。

というのが建前の話


それでは実際はどうであろうか?

税理士法はいたって当たり前のことをいっている。

そりゃー、当たり前のこと(税務)を当たり前に
キチンとこなさなければいけない。

ただ、実際問題、当たり前のことだけをやっていればいいのか!?
ということに疑問が残る。

例えば、こういうこと。


【そんなこと言わずにポテトもくれよぉ~!!の巻き】 


「ハンバーガー屋はハンバーガーを売るのは当たり前。
客にポテトをくれと言われても、うちはハンバーガー屋だから
ハンバーガーしか売らないよ。ポテトはあきらめてくれ!」

なんて客に言っているハンバーガー屋があるだろうか?

極端な例で申し訳ないが、
ハンバーガーにポテトは付き物である。
税務申告に月次試算表は付き物である。

ポテトと月次試算表は似ているような気がしてならない。

現場を見ればよく分かる。
税務申告書に添付する決算書を申告期限内に間に合うように
作成しようとするならば、
月次ベースで試算表を作成しておかなければ到底間に合わない。

逆に、月次試算表をスピーディーに正確に作成できるような
体制が出来ていれば、税務申告書もスピーディーに正確に作成できる。

税務申告に月次試算表は付き物なのだ。

さらにありがたいことに
月次試算表は戦略を立てる際の重要ツールにもなる。

そのため、今まさにこのブログを読んでいるあなたのように、
月次試算表をもとにした会計的アドバイスに興味がある
優秀な社長は沢山いるハズだ。


【本当にあったウラ話!!の巻き】

実は、ここだけの話にして欲しいのだが・・・、

現場を知っている税理士も、税理士事務所の職員も、
会計的アドバイスの必要性を肌で感じている。

昔、税理士事務所に勤務していたとき、
ベテランの先輩に同行してクライアントの会社に行った。

そのベテラン先輩は、クライアントの社長と経理スタッフの前に
月次試算表を置いて、
「あーしなさい、こうしなさい、そうしなさい」
と説明しながら指導を始めた。

ところが、社長も経理の人も上の空で、
ベテラン先輩の話をまったく聞いていなかった。

結局、そのベテラン先輩は一人でしゃべりまくって、
「俺はアドバイスをしたんだ!!」と自己満足に浸っていた。

また、税理士先生と一緒にクライアントに同行したときは、
客と先生のお互いのプライドがあるのか、
それこそ、数字の話をはぐらかし、
世間話だけで終わってしまうことが良くあった。

後日、税理士先生がいないところで社長が私にアドバイスを求めてきた。


会計的アドバイスをしないのは、税理士業務ではないから。
というのは建前の話であって、
実は、必要性を感じてはいるが、現場の人間が、

どうやってアドバイスをしたらいいのかが分からない。
どうやって説明したらいいのかが分からない。
どうやって指導したらいいのかが分からない。 

ということが、
会計的アドバイスをしてくれない本当の理由だといっても
あながち間違ってはなさそうだ。
事実、彼らはそういったトレーニングをまったく積んでいない。


一言でいうと彼らは「苦手」なのである。
「苦手」だからポテトを売ろうとしない。

あるいは、ベテラン先輩のように、
まずくて食えないポテトを売ってしまう。


「会計コンプレックス」 が蔓延している本当の原因は、
中小企業経営者側にあるのではなく、
税理士事務所側の苦手意識にあると思えて仕方がない。


■ここまでのポイントをまとめるとこうだ!!

試算表をもとにした会計的アドバイスというのは
税理士の業務ではない。

あなたの顧問税理士が、
試算表をもとにした会計的アドバイスをしてくれないのは、
意地悪でもなんでもなく、
税理士の業務ではないから当然のことだったのである。

あなたの顧問税理士が、試算表をもとにした会計的アドバイス
しっかりしてくれるのであれば、それは宝くじに当たるくらい
極めてラッキーなことだ。


★★★★★

「おたくの税理士は試算表数字のアドバイスしてくれてる!?」

と誰かに聞かれたら・・・、
あなたはこう答えればいい!!

「いや、うちの税理士はしてくれない。
だから自分で勉強してるんだ。このブログお勧めだよ!!
http://tbworld.blog72.fc2.com/
「試算表ワールド」っていうんだ。結構おもしろいよ!!」

とサラリと言えたらカッコイイ!!(笑)

★★★★★



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どんぶり勘定推奨コンサルタント  
神田 知宜


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[ 2009/08/20 06:14 ] 税理士事務所 | TB(0) | CM(0)
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プロフィール

神田 知宜

Author:神田 知宜
試算表ワールドへようこそ!!

著書「世界一シンプルでわかりやすい決算書と会社数字の読み方」(日本実業出版社)が好評発売中で、台湾でも翻訳出版されている。
「どんぶり勘定」の勉強会・セミナーは、わかりやすく面白くて役に立つと極めて好評で、各地の商工会議所などでセミナー開催が次々決定。その他、どんぶり勘定推奨コンサルタントとして、企業内研修講師、個別コンサルティング、執筆活動を展開中。企業内での「日商簿記検定の講師」は、初心者向けのオリジナル解答法などが好評。関西大学商学部卒。平成10年税理士試験合格。会計事務所や、
上場企業グループの連結決算に経理責任者として携わり、その後独立して現在に至る。

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